山崎元さんの解説が読みたくて、「まんがで読破 資本論」を読みました。
まんがで読破シリーズは学研から出版されている、名著を親しみやすい漫画で一気に読もうというコンセプトの本。
私は資本論など全く知識はないですが、まんがなので読みやすく本に出てくる見慣れない難しい言葉も理解しやすかったです。
漫画と解説はセットて読むととても面白かったです。
まんがを読むだけだと資本論とは結局なんなのか?という問いに対して答えられずぼんやりしていたが解説を読むことで理解が深まります。
山﨑さんは解説の最後に、「工夫せよ」「適度なリスクをとれ」とメッセージを書いています。
工夫し替えのきかない人となる=スキルを磨きお金を稼ぐ力になる。逆に、なんの努力も行動もしない人はお金を稼げない。
このまんがでも描かれていた
他人と同じで誰とでも替えのきく、搾取される労働者。
給料が安いと文句ばかり言っていたり、努力もせずただただ仕事をこなしている私自身や職場の同僚を思い出していました。
お金や目標や欲しいもの・こと、なりたいもの
全てに通じることですね。
